「あのとき」タイにいた入れ歯屋ハルカのブログ

2016年11月某日、都内。内定先である入れ歯屋でアルバイトとして勤務していたハルカは、社長室へと呼び出された。そこで社長から告げられた言葉を機にハルカの入れ歯屋ライフが本格始動。入れ歯との出会い、社長から課されるミッション、初めての社会人経験…そんなハルカの日々を綴ります。

日本語、ムズカシイ。

ハルカです。
先日、今さらながらに100kmウォークの打ち上げを開催しました。

「最後の10kmが一番つらかった」とか、「トンネルのところでポニーさんが気分悪くなったのは、おにぎりの食べすぎ」、「入れ歯屋が初めて100kmウォークを取り入れ、当時のメンバーで参加した時は、ふざけすぎて運営に怒られた」

などなど今だからこそ言える裏話や、過去の伝説話に花を咲かせ、楽しいひと時を過ごしました。

 

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さて、最近新たなる悩みが沸々と出始めました。

それは、タイのことでもなく、社長からの指令でもなく。

 

とにかく敬語が難しい、ということ。

 

電話のとき、先輩社員と話すとき、社外の方へメールを送るとき…

心の中では尊敬の思いで溢れており、精いっぱいへりくだっているつもりにもかかわらず、言葉を思い通りに操ることができないのです。おかしなことばづかいになってしまったり、はたまた、言葉を気にしすぎて全体的に美しくない表現になってしまったり。

 

自分が見積もりを依頼する際の表現は「お見積もり」なのか?「見積もり」なのか?「~できますでしょうか?」はさすがにくどい?

さらには、メールの本文にて「御礼申し上げます。~してまいります。よろしくお願いいたします。」と見ると、ますますばかりで違和感だし…等。悩む点は尽きることなく湧き出始めます。

これまで何度「ビジネスメール ~」と検索したことか。

 

 

そして昨日のこと。

ハルカは、メッセージを介し、社長からとある助言を受けていました。そのアドバイスを受け、「まさにその通りだな」と感じたハルカは、社長へ早速返信をします。

 

なるほど。承知しました。

 

すると社長から、

 

「なるほど」は目上に対しては使わない方がいいよ。

 

まさに「はっ」とし、すぐさまインターネットで「なるほど 失礼」と検索。どうやら、この言葉を上から目線とられる恐れがあるばかりでなく、相手の意見に評価を下したうえで同意をする意も含まれており、失礼にあたるとのことでした。

 

これまで口癖となりつつあった「なるほど」に、それほどの意味が含まれていたとは露ほども知らず。

 

そして、先ほどの社長とのやり取りには続きが。

「なるほど」が失礼な表現であると知ったハルカは、謝罪と言い直しの意を込めて「おっしゃる通りです。」と返信しました。すると、社長は

 

ここで「なるほど」ってボケれたら一流

 

だそうです。

まだまだ一流へはほど遠いハルカなのでした。

 

<つづく>