日本語、ムズカシイ。
ハルカです。
先日、今さらながらに100kmウォークの打ち上げを開催しました。
「最後の10kmが一番つらかった」とか、「トンネルのところでポニーさんが気分悪くなったのは、おにぎりの食べすぎ」、「入れ歯屋が初めて100kmウォークを取り入れ、当時のメンバーで参加した時は、ふざけすぎて運営に怒られた」
などなど今だからこそ言える裏話や、過去の伝説話に花を咲かせ、楽しいひと時を過ごしました。
さて、最近新たなる悩みが沸々と出始めました。
それは、タイのことでもなく、社長からの指令でもなく。
とにかく敬語が難しい、ということ。
電話のとき、先輩社員と話すとき、社外の方へメールを送るとき…
心の中では尊敬の思いで溢れており、精いっぱいへりくだっているつもりにもかかわらず、言葉を思い通りに操ることができないのです。おかしなことばづかいになってしまったり、はたまた、言葉を気にしすぎて全体的に美しくない表現になってしまったり。
自分が見積もりを依頼する際の表現は「お見積もり」なのか?「見積もり」なのか?「~できますでしょうか?」はさすがにくどい?
さらには、メールの本文にて「御礼申し上げます。~してまいります。よろしくお願いいたします。」と見ると、ますますばかりで違和感だし…等。悩む点は尽きることなく湧き出始めます。
これまで何度「ビジネスメール ~」と検索したことか。
そして昨日のこと。
ハルカは、メッセージを介し、社長からとある助言を受けていました。そのアドバイスを受け、「まさにその通りだな」と感じたハルカは、社長へ早速返信をします。
なるほど。承知しました。
すると社長から、
「なるほど」は目上に対しては使わない方がいいよ。
まさに「はっ」とし、すぐさまインターネットで「なるほど 失礼」と検索。どうやら、この言葉を上から目線とられる恐れがあるばかりでなく、相手の意見に評価を下したうえで同意をする意も含まれており、失礼にあたるとのことでした。
これまで口癖となりつつあった「なるほど」に、それほどの意味が含まれていたとは露ほども知らず。
そして、先ほどの社長とのやり取りには続きが。
「なるほど」が失礼な表現であると知ったハルカは、謝罪と言い直しの意を込めて「おっしゃる通りです。」と返信しました。すると、社長は
ここで「なるほど」ってボケれたら一流
だそうです。
まだまだ一流へはほど遠いハルカなのでした。
<つづく>
〇〇〇〇を探せ!
ハルカです。
スーパーへ出かけたら、キャベツが特売となっていたため、「ミルフィーユ鍋をやろう!」と意気込み豚肉とともに購入の末帰宅。自宅へ到着後にレシピを検索すると、ミルフィーユ鍋に使われているのは白菜であったと発覚しました。
もちろん、白菜は買ってきていないので仕方なくキャベツで代用。白菜の方がおいしいだろうなと思いつつ、「おいしい」と一人ぼそりと呟きながら食事を済ませました。
さて、入れ歯屋のハルカに新たな指令が下りました。
人探しをします。
前回の人探しの令を受けた際は「海外で入れ歯に困っている人を見つけ出す」といった課題を与えられましたが、第二の人探し指令はなんと、
日本語とタイ語が話せて、Web制作もできる人
(引用:Where's Waldo?)
ことの始まりは昨日の朝。
タイのバンコクへと赴いた社長から、現地で起きたあれこれの共有をしてもらっているときのことでした。今後タイでどのようにビジネスを進めていくのか、現地パートナーとの打ち合わせ、新たなる試みのための情報収集など、軽いフットワークでバンコクを巡ってきた社長。
そこで何を知り得たのか、
「タイ語のパンフレットやWebページを準備をしなければならぬ!」
と。
これまで、バンコクの公園で入れ歯に困っている人を探したり、コンフォートにしてもらって動画に収めたり、はたまたタイでコンフォートの事業を開始する為の情報を収集したりと取り組んできました。そしてそれらはいずれも、事業を始めるための土台作り。社長の言葉で表すと地上戦。
しかしながら、コンフォートが有名となった社会を想像すると、それだけでは足りないと言うのです。
たとえば、以前、公園で集めたばあちゃんにコンフォートを試してもらった動画。この動画を用いてプロモーションを行ったとして、その動画を見た人がインターネットで「コンフォート」と検索したとします。いくら検索をかけても何もヒットしなかったとしたら。
もしかすると、結局コンフォートをよく知らないまま、医院へ行って「コンフォートっていうものを耳にしたんだけど」とも言わないまま、終わってしまうかもしれません。
そんな状況を阻止し、更にはWeb世界にひしめく見えざる手によってコンフォートを広げるために、そのツールを準備しなければならないのです。
もちろん社長からは、いつも通り、
「日本でいま使っているサイトやチラシをタイ語にしておいて。」
と伝えられますが、ハルカはタイ語を書くことも読むことも、もちろん話すこともできません。知っていることと言えば、「ありがとう」と「入れ歯」くらい。
その点は社長も察してくれたのか、今回は、
「日本語とタイ語を使うことができて、Web制作やSEOの提案、運用もできる人を探そうよ。」
そして、冒頭に戻ります。
しかしながら、人を探すにはまず具体的にどのような人がほしいのかを明確にしなければ、うまくマッチングすることができないというのが現実。ゆえに、
雇用形態は?給与はいくらが相場なのか?そもそもその人にどれほどの仕事量の振り分けが予想されるのか?日本にいるタイ人?日本人?タイにいる人?…
相も変わらず、考えなければならないことは山積みです。
<つづく>
番外編:夢と夢。
ハルカです。
最近、自分にしては珍しい丈の長いスカートを購入しました。
普段と違うものを身につけていると、不思議と気分も上がるもので。駅の階段をかけ足に下っていくことでさえ、スカートがふわっと風になびき、まるでシンデレラになったかのような気分になります。
その一方、普段慣れない服装をした為に、出社早々、椅子の足についたコロコロに裾を巻き込まれるという事態に。なんとまあ嘆かわしいことよ。
さて、今回はハルカのこぼれ話回です。
先日、「寝ているときに見る夢と、将来に望む夢が同じ表記をされる」と今さらながらに気付きました。
もちろん、どちらも同じ「ゆめ」ではありますが、寝ているときに見るものと、自分が将来的に考えていることがどちらも同じ表現・表記を成されることは、自然なようで不自然。なぜどちらも「夢」なのか、未だに答えは見えないままです。
しかしながら、きっと同義であるからこそどちらも夢なのだろうと迷走しつつ。
夢といえば、ハルカは夢を語る大会に参加しました。
厳密には、夢を語る大会を企画・運営する団体へと属し、夢を語る役として登壇をしました。どうやら日本では割と有名な大会だったそうですが、当時のハルカはそんなこと知る由もありません。
そこで、登壇者は10分間で自分の夢を語り、見ている人へ大きな感動と共感を与えることによって真の支援者を集めます。とはいっても、ハルカ達の企画の主導は学生であったこともあり、支援者を集めることももちろん目指しますが、一部「自分を見つめなおして→その思いを人に伝える」部分に特に重きを置きながらの企画でありました。
参考までに、大会のオープニングにて仕様した紹介ムービーを
ちなみにハルカは、
「攻めのおもてなしで海外の方に日本を知ってもらう」
といったことを話していたり。
この大会を実施した2年前を振り返ると、無意識のうちにその考えと当てはまる環境でいま働くことができていると感じています。
ハルカの語った夢は、「日本で生まれたものを通して海外の人たちに喜んでもらいたい」といったものでしたが、今いる入れ歯屋では「柔らかい入れ歯・コンフォートで、海外で入れ歯に困っている人を噛めるようにする」ということに当に挑戦しているのです。
なんと幸せなことかと思う、脳内お花畑なハルカなのでした。
<つづく>
本ブログ、以後定期更新を目指します。
目標は火・金!
今後ともよろしくお願いします。