ブログタイトル、変わりました。
ハルカです。
これまでお世話になってきた、本ブログ。
ある日、入社予定の会社の社長から「海外のどこかの街で入れ歯で困っている人を見つけてきてよ」と言われて海外で入れ歯の人探しをすることになった内定者のブログ
この度、名を
ある日、社長から「海外のどこかの街で入れ歯で困っている人を見つけてきてよ」と言われて海外で入れ歯の人探しをすることになった新入社員のブログ
上記の通り変更する運びとなりました。
これすなわち、
入社しました!
新入社員として初めての出社となった今朝。
久しぶりにスーツを着用し、緊張感と共に地下鉄に乗ると、予想以上の混雑に。圧死するかと思いました。
まずは通勤電車に慣れるところから始まったハルカの新社会人生活。より一層気を引き締め、全力で走っていきます!
<つづく>
まだまだこれから。
ハルカです。
大学の先輩から、「ブログいつも読んでいるよ!」と言ってもらえ、あまりの嬉しさにほくそ笑んでしまいました。また続けて、「コンフォートってやつでしょ?」とも。自分でも気付かぬうちに、その名を広めることに成功しました。
一方、タイ企画のその後はというと。
ハルカは、入れ歯が出来上がるのを今か今かと待ち侘びていました。これまで、
- タイで「柔らかい入れ歯・コンフォートにしたい!」患者さんを計四名獲得。
- 患者さんらをタイの歯医者さん・ポン先生のクリニックへ招くもキャンセル続出。
- キャンセルした患者さんのうち、一名は再び来院。
- さらにもう一名は予定通り来院。「一本入れ歯」のユニーク症例!
- 他キャンセルの出た患者さんは、ポン先生から再度連絡を取ってもらう。
といった流れて進んできた我々の企画。今後、出来上がった入れ歯を患者さんの下へ直接お届けする予定です。そして、タイでコンフォートにした患者さんが喜ぶ姿を映像に収めます。今は、その入れ歯完成待ち段階。
ちなみに、一本入れ歯の患者さん・イッポンばあちゃんについては、オヒゲさんが作業に取り掛かっていました。
コピー入れ歯作製の際、ハルカは、入れ歯をつくるのもかなりの苦労を要すると痛感。世間では嫌われがちな入れ歯ですが、されど入れ歯。オーダーメイドの医療器具です。特異的な形状である一本入れ歯ともなれば、尚更大変。しかし、オヒゲさんの手にかかれば、これも可能となるらしいです。
さらに、一度キャンセルしたものの、再び来院してくれたカムバックばあちゃん。ポン先生がタイにて新たな入れ歯をつくり、その上で診察を行った後、日本でコンフォートの加工を行うことになりました。タイからの入れ歯到着を、首を長くして待っています。
順調に進んでいるようにも見えるこの企画。入れ歯の完成に限らず、「映像を収録した後にどのように流していくか」や「タイ現地へ入れ歯をお届けした際はどんなスケジュールにするか」等、考えなければならないことは、たくさん残っています。あれとこれとこれと、あとそれも…。
それはそうと、2週間ほど前に大学を卒業しました。その前日には誕生日も。たくさんの方からお祝いして頂き、嬉しい限りです。これで私も、無事に明後日から入れ歯屋になることができます。
おめでとう、自分!
<つづく>
3歩進んで2歩下がる。
ハルカです。
先日、ジェットコースターに乗った際、安全バーのロックがかからずにガバガバのまま発進。頂点から急降下をしかけたところで安全バーは真上に上がり、身体は宙へと投げ出されます。「落ちるものか!」とそれでも機体から手を離さずしがみつくものの、風圧に耐えられず、気づけば一人両足で地上に着地。怪我もなく帰還しました。
という夢を見ました。
タイから帰国し、早いもので約2週間が経過。
長いように思えるも、実際にハルカが出社しているのは週に1~2日ほど。その間、タイにて行ったあれこれの振り返りや今後のスケジュールの再考、ドイツへと旅立つ(デンタルショーとかいうものに行くらしい)ハイスペさんのお手伝いを幾つかするなどしていました。
社長への報告を兼ねたミーティングを設けられたある日のこと。
「改善点等の洗い出しをしよう!」ということで、まずはハイスペさんと会議室に籠っていました。まずは反省点を互いに出し合います。
- 公園で入れ歯に困っている・コンフォートを試したい患者さんを見つけた後も、万が一のことを考え、できる限り連絡先まで聞いておくべきだった
- 我々と患者さんとの間でうまく意思疎通をとれていない点が見られた
- 街中での怪しさを払拭しきれていなかった
…
………
思い返せば返すほど、至らぬ点も多かったと改めて気付きます。その中でも特に痛感したのは、
「具体的なスケジュール案を何パターンか考えておくべきであった」
ということ。
当初、タイ滞在中の2日間・終日を使い、入れ歯に困っている人や、お試しコンフォートを希望する患者さんを探し出すという計画でした。しかしながら、その計画はあくまで、
「とりあえず1日目の朝はルンピ二公園で。」
「とりあえず現地の様子を見て、その後と2日目の予定を考えようか。」
といった大まかなスケジュール。
赴く公園・地域の候補地、地理等を予め確認してはいたものの、「行ってみてどうなるか次第」ということに託けて、時間ごとの具体的なスケジュールを立てることはしていなかったのです。
加えて、「2日間かけたとしても、ターゲット人物が見つからない可能性もあるのでは?」という不安から、捜索後の予定を考えることはまるっきり手付かずの状態。ゆえに、まさかの朝飯前でのミッションコンプリートという結果には、うろたえるばかりでした。外が暑いということが分かっていながらも、カンカン照りの公園へと繰り出す始末。
まさにこの場面。
幸い、通訳さんがいてくれたこと等もあり、インタビューや市内の様子リサーチと、追加的な行動にも(ギリギリ)出ることができました。しかし、国内外問わずしっかりとした計画立案が、その後の行方を左右することもあるのだと、身をもって認識した瞬間でした。
今後の抱負は、
脱・とりあえず
<つづく>