「あのとき」タイにいた入れ歯屋ハルカのブログ

2016年11月某日、都内。内定先である入れ歯屋でアルバイトとして勤務していたハルカは、社長室へと呼び出された。そこで社長から告げられた言葉を機にハルカの入れ歯屋ライフが本格始動。入れ歯との出会い、社長から課されるミッション、初めての社会人経験…そんなハルカの日々を綴ります。

ヨルダンにもコンフォート取扱医院がいるってよ。

ハルカです。

ドイツに来てから、なにかしらのモノに追突することがやや増えました。おかげさまで珍しくおデコに瘤が。幸い、目立たない程度で助かりましたが、久々のたんこぶに多少のノスタルジアをおぼえます。

 

f:id:harukurukurupa-ma:20190315083609j:image

 

ついにIDSも三日目、折り返し地点を迎えました。

三日目ともなればもう慣れたものか…と思いきや、今日はこの三日間の中でもとりわけ時間を忘れるほどせかせかと動いた一日でした。

それもそのはず。ドイツの時間軸において今週の火曜日から始まった展示会は、5日間連日続き、週末へ向かうにつれて来場者数が一気に増えるそう。

本日の入れ歯やブースも、特にお昼前から15時頃にかけては特に人通りが多く、有り難くも時間を持て余すことがなく過ぎ去った感覚です。

 

そんな状況下において、今日感じたこと一点。

 

次につなげるって難しい。

 

今回の展示会では、主に「海外でコンフォートを取り扱う歯科医院を探す」ことが最大ミッション。少しずつ取扱医院の獲得ができ始めたいま、次に重要なのは「展示会後も連絡を取って受注へとつなげること。」しかしながら展示会において、とりわけIDSほどの規模感ともなれば、ブース来訪者がそのブースを後にして以降も商品について覚えていることはほんの一部であったりします。つまり、新たなる歯科医院との繋がりができたことに満足することなく、どうにかこうにか継続的に連携していかなくてはならぬと。至ってシンプルなことだけれど、そうそう簡単にいくわけでもなし。

 

 

またそんな医院獲得とは別に、SNS企画と題し、展示会来場者と写真を撮ってFacebookに投稿、Facebookページへのイイネを獲得する活動も実施しています。具体的には、ある歯の被り物を使用して会場内を歩き回ったり、ブースで看板役をしたりなど。

 

f:id:harukurukurupa-ma:20190315091725j:image

 

そしてこの歯を被っての集客は予想をはるかに上回る効果があり、歯を被ってブース周辺を歩けば、あちらからこちらから「一緒に写真を撮ろう」と声をかけてもらえます。しかし現時点では、写真を撮り→Facebookへの写真投稿の許可をもらい→併せてコンフォートのFacebookページにもイイネをしてくれるよう促す。

 

…までで完結することがほとんど。

もちろん、この企画を実行する目的は話題作りであるため、その目的に沿って進められていることは間違いありません。しかし歯に集まってきてくれる人は、どうしても歯に見入り、それぽっきりになってしまう。

 

いずれの課題においても共通することは、「現状からどのように次へつなげようか?」という点。

 

歯科医院から名刺をもらった翌日には即座にメールを送るとか、帰国後のスカイプミーティングのアポイントを取り付けるとか。

誰かと写真を撮った後や歯に人が集ってきてくれたときには必ず商品カタログを渡すとか。すぐに取り組むことができる行動は非常に小さなことかもしれませんが、今後、この小さな取り組みが今後の根幹となりうるだろうと信じています。

 

…つくづく、夜に書く文章はどこかめちゃくちゃになると感じます。さてこれはなぜなのでしょう。

 

<つづく>