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新入社員は、35億。

ハルカです。

以前、休日の地下鉄にてハイスペさんとも遭遇したことがあります。普段の勤務地付近であったこともあり、残念ながら、新宿で入れ歯屋の技工士さんに会った時ほどの驚きはありませんでした。

そのときは、私が下車しようと立ち上がったタイミングでハイスペさんを見つけたのですが、ハイスペさん自身はそれ以前から気付いていた模様。思わず口にしてしまったのは

「気付いていたなら声掛けてくださいよ!」

 

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早いもので、入れ歯屋に就職して間もなく2カ月が経とうとしています。1か月前も同じように「早いもので1か月が…」と言っていた気がしますが、こうして月日は流れていくのだなとしみじみ。

先日、会社へと向かう電車内にて、珍しく大きな話し声が聞こえてきました。会話の内容や容姿から見ても、どうやら新入社員のよう。

 

「10月に入ったらOJT始まるんだよね~憂鬱。」

 

正直なところ、「何しに会社入ったんだ?」と心の中で思うと同時に、「じゃあ10月まで何やるんだろう?」とも考えながらそのまま出社したハルカ。

丁度その日は入れ歯屋への来客がありました。海外事業部も大いに関連のある内容であったため、同席をすることに。その際、「うちの会社は新入社員はまだしばらく研修期間だよ」と。

 

ここへきてやっと、

 

あれ、うちの会社が変なのか?

 

と気付きました。

もちろん、自分の研修期間は終わったと言えど、まだまだわからないことも多く、実習期間のようなそうでないような仕事の進め方をしています。

名刺交換は予想以上に緊張しっぱなしだし、下りのエスカレーターも先輩社員より前に出て乗ることができないことばかり。その他にも、メールや送り状の書き方等、ひたすらGoogleさんに頼ることが多々あります。

 

しかしながら、既にゴールデンウィークを挟んだこともあり、実質の勤務日数はさほど多くはないものの、タイへ行ったり、入れ歯のことについて学んだり、100km歩いてみたり…。他に似たようなことを経験した新入社員には未だ会ったことはありません。いざ冷静になってみると、入れ歯屋の業務って割りかし激しめなのでしょうか?と。

 

 

そして、同じように感じている者がもう一人。ハルカと共に入れ歯屋へ入社した歯科技工士のポニーさんです。いつも後ろで髪を一つにまとめているポニーさん。髪飾りが毎日変わるのが特徴です。動物に例えるなら、カワウソのような。

 

ポニーさんは、ハルカと時を同じくして入れ歯屋へとやってきました。

現在、柔らかい入れ歯・コンフォートの加工現場にて、その技術を習得すべく日々ラボにて修業中。私にとって唯一の同期ということもあり、何か奇想天外な業務を託されているのでは!?と思いインタビューを試みたところ、

 

「今日も元気にレジン削ってます!」

 

との返答しか受けることができませんでした。

 

まずは充分な信頼関係を築くところから始めます。

ポニーさんの今後の活躍に期待して。

 

<つづく>

位置について、よーい…

ハルカです。

先週末、「暇だから」という理由で友人とランチへ行きました。

そのまま母からのお使いを果たすべく新大久保へ初上陸。田舎者らしく写真も撮りました。そして再び、「暇だし」という理由で新宿を散歩していたところ、うしろから声をかけられるハルカと友人A。

ティッシュかな?と思い振り返ると、そこに立っていたのはなんと入れ歯屋の技工士さん。あれほどの雑踏の中でよくぞ遭遇したなと、未だに驚くばかりです。

 

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そんなハルカは、タイへの二度目の出張を終えた後、アルバイトではなく一社員としてタイでのコンフォート事業に携わっています。前回の出張時、コンフォート入れ歯にしたおばあちゃんたちの喜ぶ姿を見ることができ、今もうれしい気持ちでいっぱいでした。

 

そんな中、先週あたりに社長から

 

「タイのことは中心で進めていってね」

 

と告げられ、あっさり引き受けていたのですが、一週間ほど経過したここ数日。今さらながらに気付きました。

 

あ、これ割と大変なやつだ!

 

と。

まず何から始めればいいのかわからない。かろうじて、社長から「コンフォートをタイでいつでも開始できるように調えておいて」と指示を受けたので、早速取りかかります。

 

今後はタイ国内へコンフォートを広めていくことに注力するわけですが、それを実現するためには、タイについてあれやこれやと調べることも要されます。輸入・販売規制や輸送手段はもちろんのこと、医療機器、医薬品に化粧品のこと。そもそもタイでは入れ歯は医療機器なのか?等など。

Googleさんに聞いてみるだけでは明らかにならない点も多く、調べることも一苦労。しかし、本当に大変なのはその後だったのです。

 

 

 

そもそも、柔らかい入れ歯・コンフォートは、製品の特性上、毎日の洗浄が必要とされており、コンフォート入れ歯は「clene」という入れ歯洗浄剤を使うことが必須となっています。

当然、タイでコンフォートを使ってもらう患者さんにもこのcleneで洗ってもらわなければなりません。

 

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そして、このcleneをタイへ持ち込むことに関し、

 

そういえば、入れ歯洗浄剤ってタイではどう扱われているんだろう?

 

という疑問が浮上しました。

日本においては入れ歯洗浄剤は「雑貨」とみなされているものの、海外では「医療機器」と分類されることもあるそう。念のためポン先生へ確認してみると、医療機器との回答が。

 

 

数か月前までの自分であれば、「だから何?」と感じていたかもしれませんが、そうはいかず。

というのも、タイで医療機器の輸入・販売を行う場合、公的な文書をいろいろ集めてタイで許可をもらわなければなりません。にもかかわらず、日本において入れ歯洗浄剤は医療機器ではなく、タイから求められている文書を集めるのは不可能に等しいとのこと。

すなわち、コンフォート入れ歯を使うには必須の洗浄剤cleneが、このままではタイへ向かえない!という悲劇に見舞われたのです。

 

 

タイ現地での入れ歯セットを終え、一段落したかと思いきや、スタート地点にさえ立つことができていない現状を身を以て知った今日この頃。

 

もやもやが止まりません。

 

もやもやモヤもや…

 

<つづく>

日常小話

ハルカです。

ゴールデンウィーク明けの初勤務日は、健康診断から始まりました。

採血が苦手なこともあり、横に寝転んで採ってもらう派です。先日も、変わらず横になると、看護師さんが、

 

「針が細いので少し時間かかりますけど」

 

と。

針が細いということは痛みが少ないのでは?と期待したものの、結局普段と同じように異物感や痛みを感じます。いつもより少し長い時間で採られ続け、憂き目を見る結果となりました。

 

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ところで、以前ハルカは生産管理や営業といった他部署でのお手伝いをしていましたが、実は、入れ歯屋の職場には、オフィスと技工所が併設されています。だからこそ歯科技工士の方から歯科・入れ歯に関する専門的なことを教わったり、試しに入れ歯の加工を行ってみたりと、パソコンの前に座っているだけでは経験できないことも多くあります。

一方オフィスに関しては、自分の作業スペースが長机の一部として提供され、デスクとデスクの間の仕切りもほぼ無いに等しいオープンな配置。それゆえに、普段仕事をしていると、他の部署でのやり取りや仕事ぶり、不意に起きた出来事が当たり前のように聞こえてくるのです。

たとえば、

 

中国のお役人さんから巻物をもらったけど、どうしよう。

 

とか。

 

そんなある日。

社内で、「ハルカの出身地域の医院さんからコンフォート加工の依頼が来ている」と耳にしました。患者名を見てみると、

 

うちのばあちゃんだ!

 

ハルカのばあちゃんは10年ほど前から上下顎ともに総義歯を使っており、以前からいつも「入れ歯が合わない、痛い痛い」とこぼしていました。

 

そして私が入れ歯屋への就職を決め、アルバイトとして働きに来ていた頃のこと。せっかくなのでと思い、ばあちゃんへコンフォートを紹介してみたのです。

その結果、ばあちゃんはコンフォートに興味を持ち、新義歯の作製からスタート。そして、新義歯にも慣れ始めたころに再び医院へかかり、コンフォートの加工を行うための治療を開始しました。最終的なコンフォートの加工は、我々入れ歯屋の技工所にて行われるため、こちらに届いたという訳です。

 

加工が完了したばあちゃんの入れ歯は、ちょうど本日発送予定とのこと。

タイでコンフォート入れ歯をセットした時のように、私のばあちゃんも、おいしく楽しく食べてもらえることができるといいなと思います。

 

果たして、ハルカのばあちゃんの行く末やいかに。

 

<つづく>

番外編:実を言うと、

ハルカです。

先日、髪を切ろうと思い立ち、美容院へと向かいました。ガッキ―の写真を見せながら、

 

「同じ髪型にしてください」

 

その注文通り20cmほど切ってもらうことができましたが、いざ仕上がると、ガッキ―ではなく明らかにちびまるこちゃん。少し残念ではあるものの、首元をすっきりさせることができたので、まあ問題なし。
しかしながら、図らずも2年ほど前の髪型とほぼ同様で、自分でも驚くばかりでした。そして、その当時何をしていたかをふと考えると…

 

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中国にいました。
これまでブログ内で触れたかどうか定かではありませんが、ハルカは大学在学中、中国へと留学していました。そしてここ数週間、入れ歯屋の社内でも「中国」の言葉がしばしば飛び交うようになったことも重なり、自分の留学生活を改めて思い返すように。驚くほどの指令を受けている今振り返ってみても、濃密な時間であったと感じるほど、さまざまな出来事に巡り合った一年間でした。

そこで、今回は番外編と称し、留学中の何気ない様子を記事にしようと考えました。現実感を出すべく、当時のfacebookの投稿をそのまま出してみる作戦です。手抜きではありません。

 

 

2015年6月3日 北京市

いまさっき自転車で学外まで出かけて行ったのですが、目的地に到着する直前に自転車のチェーンが外れました。
実を言うと、ここ最近は頻繁にこんなことがあったのですが、すべて学内で起きていたために、即座に直してもらっていました。学内あちこちに自転車屋さんがあります。
しかしながら今回は学外。自転車屋なんてどこにあるかわからないし、歩いて大学まで戻るのも少し悩む。自分でいじってみたものの、手が汚れるだけで何も変わらぬ。

そんなこんなでいろんな人(近くを通った人)に頼んだ結果、そのへんの警備員が直してくれました。

谢谢!

と大声で放ち、その場を離れた数秒後…
なんと、漕いでも漕いでも進まない。若干パニック。

すると、テンパる私の元に一人の男性が。なんでも、後ろ側のチェーンも外れていたらしく、サササッと直してくれました。
結局その後、無事に自転車で帰路に着いたわけです。
中国人、なんだかんだでみんな優しい。北京に来てからというもの、本当に人に恵まれて生きているハルカです。

自分も、他の人に親切を分けていけたら、世の中いいことだらけになれそう。

そんなことを考え、寮まであと約10メートルとなったその時。またチェーン外れちゃいました。
この調子でいくと、留学を終えて帰国する頃には自転車マスターになれるかも。



結論から申し上げると、この出来事の根源には「緩んだチェーン」がありました。
自転車のチェーンを新しくしてからというもの、同様の被害は全く起こらず、ハルカは自転車マスターとなることなく帰国したのでした。

<つづく>

おいしく食べたい!

ハルカです。

先日、タイでも有名だというチキンライスのお店へ行ってきました。初めてのチキンライスでしたが、お肉もタイ米も、一緒に出された冬瓜スープもすべて、思っていた以上の美味しさ。そのお店は、共にタイへと来ているオヒゲさんのリクエストによるものでしたが、そのおいしさは、これまで日本や他アジア圏にてありとあらゆるチキンライスを食べつくしてきたオヒゲさんも褒め称えるほど。

紹介してくれたポン先生には、本当に感謝がつきません。

 

タイにて残されたミッション、残るは患者さんへの入れ歯のセットとなりました。

前回の出張時の反省から、「患者さんがもし来なかったら」のケースに至るまで、行動パターンを考えて臨みました。とは言っても、予定通りに患者さんが来てくれることを祈るばかりです。

 

13:00

イッポンばあちゃん来院。

私ハルカの顔を覚えていてくれたようで、顔を見せると「ああー!」と声を上げていました。ハルカ、うれしい。

 

13:30

カムバックばあちゃん来院。

「この入れ歯、痛くないね!いいよこれ、いい!」 

高めのテンションで感想を伝えてくれます。

ハルカ、さらにうれしい。

 

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もともと立てていたスケジュールでは、患者さんへのセット後、夕食を共にし、食べてる姿を映像に収めようと考えていました。

しかしながらいざ診療を始めると、いずれの患者さんもピッタリ合っているとのこと。ハルカの予想を大きく上回り、セットもインタビューも、その他お手入れに関することなどの説明もあっさり終了。

 

その時点で時刻は14:30頃。

一緒に夕食へと向かえるはずもありません。しかし、患者さんが実際に食べている姿はどうしても撮りたいと思い、急遽スーパーマーケットへと走ります。

ナッツ、おせんべい、つくね串、さらにはイカのするめに至るまで、ありとあらゆる食材を購入してクリニックへ。比較的食べることが容易そうなナッツから食べてもらうと…

 

驚くほどにバリバリぼりぼりと食べていくではありませんか。そして2人とも口々に

 

「いたくないね、しっかり噛めるよ。」

「この入れ歯いい感じ!」

 

と非常にうれしそうな表情を見せてくれました。

 

アルバイト等を通し、入れ歯屋とかかわることはこれまで多くありましたが、新たにコンフォートにした患者さんの感想や表情を直接伺う機会は、今回が初めてでした。

 

やはり、柔らかい入れ歯・コンフォートは裏切りません。

 

なんとかかんとか、第二次タイ出張もミッションコンプリート!

 

<つづく>

やればできる!

ハルカです。

昨日バンコクへ到着しましたが、離陸の段階から1時間半ほど飛行機が遅れを見せ始め、結局深夜2時頃に入国。眠い目をこすりながらホテルへやってくると、ホテルのWIFIサーバーがダウンしており、使えないとのことでした。「ま、いっか」と思いつつシャワーを浴びると、お次はドライヤーが使えないという事態に。正確には、温風が出てくるものの、15秒ごとに切れ、その後1分間放置したのちに再び15秒間使うといった、よくわからない系ドライヤーでした。

 

さて、開始早々先が思いやられるようなスタートを切った第二次バンコク出張。

いざ蓋を開けてみると、「やればできる!」との心持ち次第だと感じます。

 

そう思った出来事その一。

まず、本日はポン先生とのミーティングから幕を開けました。

前回のブログにて、(社長からプレッシャーをかけられつつ)ポン先生への交渉という指令を受けた点について少し触れましたが、早速その話を持ちかけることに。

 

もちろん、プレッシャーからの不安もありますが、それ以上に不安材料として挙がったのは、

 

英語

 

でした。

普段、ポン先生とは英語でコミュニケーションをとっていますが、基本的にはメッセージのやり取りのみ。メッセージとなれば、英語であったとしても、確認をしつつ・考えつつ言葉を送ることができます。一方、ビジネスの場面で英語を用いて相手に伝えるということは、これまで全く経験したことのないものでした。

 

社長からの指令が下った段階で覚悟していたことではありましたが、実際のところは不安不安不安。

 

そしていざ、決戦のとき。

レジュメを握りしめ、さらには、不安をぬぐい消すかのように作成したアウトライン兼スクリプトを手に、ポン先生へと挑みます。

 

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話し始めると、アウトラインなど見る余裕などこれっぽっちもなく、「話があちらこちらへ左右している」とわかっていながらも、言葉選びに必死で簡潔にまとめることはできず仕舞い。

とにかく、こちらの意図が伝わっているかどうかを都度都度確認し、ゆっくり時間をかけて説明すること約1時間半。日本語であれば15分ほどでまとめられたはずの内容にもかかわらず。

 

そして、全体を通してのポン先生からの反応は、

 

「Okay!」

 

予想以上にあっさりと受け入れてもらえ、逆にこちらが拍子抜けしてしまうほど。開始前は、あれほど不安に駆りたてられていたポン先生とのミーティングも、終わってから振り返れば、「ぎりぎり乗り越えたな、自分。」と思うことができました。

もちろん、未熟な点はまだまだ数え切れないほど多くあります。且つ、今回私が実行したことが、決して褒められるようなことではないのも事実。しかしながら、「やってみれば、思ったよりかはいい方向へまとまったじゃん」と自分自身で気づくことができたのは、新たな発見だったと感じます。

 

そしてポン先生とのミーティングも終了し、残されたミッションは、患者さんへの入れ歯のセット。

前回タイへと出張へ来た際、公園で患者さんを探し出し、クリニックへ招いたところ、4名中2名しか来院しないという事態に見舞われました。今回は、入れ歯を渡す段階。さすがに来るだろうと思いつつ、もし来なかったら?という不安が再度よぎります。

 

…大丈夫かなあ?

 

<つづく>

チクチクプレッシャー

ハルカです。

一か月ほど前、シルバニアファミリー展へ行ったところ、見たことのない真っ茶色のファミリーが仲間入りしていました。ハリネズミファミリーだそうなのですが、残念ながら、個人的にはあまりかわいいとは思えず。

 

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引用元: シルバニアファミリー公式サイト

 

さて、久しく触れていなかったタイの企画ですが、その後入れ歯が完成し、お届けする日程が決定しました。

 

明日、いってきます。

 

正確には、明日の深夜に現地へ到着し、4月30日に患者さんの予約となりました。ゴールデンウィークということもあり、航空券・ホテルともに、お値段の張る出張。これらの予約時には、入れ歯屋の経理様に泣く泣くお願いをし、なんとか準備をすることができた非常に貴重な第二次タイ出張です。

ちなみに、これまでの進捗としては、以下の記事から大方の流れはご理解いただけるかと思います。

 

sekai-de-ireba-challenge.hatenablog.com

 

今回は、イッポンばあちゃん、カムバックばあちゃんの二人の入れ歯のセットに立ち会います。セット時に調整も必要ということで、私ハルカとオヒゲさんの二名で向かうことに。ハイスペさんはお留守番です。

 

もちろん前回と同様、一連の流れを動画で撮影します。

いつぞやに行った「公園で入れ歯に困っている人探し」と比べたら、いささか気持ちも落ち着いて向かうことができるな…。そう感じていた矢先に、現地滞在中の追加指令を、相も変わらず社長から受けました。

 

どうやら新たな試みに挑戦するらしい。

 

今回のタイでのプランは、もちろん今後のプロモーションへと活かすことが目的ですが、よりプロモーションを強化していくため、第二作戦が始まるとか。とは言っても、その策を講じることによって「コンフォートにしたい!」という患者さんを増やすという点においては、これまでと何ら変わりはありません。

そして、その策を進めるためには、ポン先生への確認も必要。その確認を、ハルカがしてくるという追加指令だったのです。しかもその内容は、軽く聞いてすむものではなく、レジュメを作成し、直接話をし、こちらの考えていること・思いをしっかりと伝えてこなければならないとのこと。

 

なぜ私がそこまで?

 

とは思わない、と言っては嘘になりますが、そこは受け流しつつ続けて社長の指示を聞きます。すると、

 

「もう、プロなんだから。」

「会社の代表として話をしてきてね。」

 

もうハルカも入社し、社員となったからには覚悟や気の持ちようも変わりつつある段階。社会人としての自覚や責任は認識しているつもりではありますが、自分の中に落とし込めているかどうかは、まだまだ怪しいところも見受けられるのが現状です。どうしても、

 

そこまで言う?

 

とか

 

え、ほんとに?むりむり。

 

と、目を背けたくなることも。

しかしながら、鬼の100kmウォークと同じく、現実から逃げることはできないハルカ。

 

果たして、ハルカは無事に任務を遂行できるのでしょうか?

乞うご期待ください!

 

<つづく>