夢の中へ行ってみたいと思いませんか?
ハルカです。
ある友人が一週間ほど前からヨーロッパ一人旅を始めたそうで、一か月間日本を離れると連絡がありました。学生最後のゆったりとした長期休暇を謳歌するそう。海外旅行へ長期で行けることはもちろん、ヨーロッパへ行くことそのことがただただ羨ましい。美味しいチョコレートもしくはホットチョコレートの素を買ってくるようお願いをしましたが、ちゃんと買ってきてくれるのだろうか…。まあ、最終的には無事帰国してくれればそれで良い気もしますが。
今朝、「過去の思い出を振り返ってみましょう。」とFacebookから指示を受けました。その指示通り開くと、ちょうど一年前に自分で投稿したブログをシェアしている記事が。
sekai-de-ireba-challenge.hatenablog.com
内定者のころ、初めてのタイ出張を前に空港の搭乗口でせっせと書いたもの。
当時、「タイで入れ歯で困っている人を見つけてきてよ」という社長からの無茶振りをサクッと引き受け、出発直前に焦りや不安、ドキドキワクワクな緊張感といった様々な感情をめぐらせながら搭乗をゲート前で待っていた、あの頃です。
バンコク滞在中、早朝のルンピニー公園へハイスペさんと出掛け、Google翻訳や通訳さんと共におじいさん、おばあさん、公園内にいる人々へ話し掛けに行くといったことをしていました。今振り返ると、「あの時はこうだったな~」「こうしたらもっとよかったかな~」「こんなことしていたな~」としんみり思う面も多々。
とはいえ、この記事を振り返り何より強く感じることは、
え?もう一年経ったの?ウソでしょう。
正確には、この「もう一年経ったの?」に加えて「まだ一年しか経っていないの?」という相反する思いも混在しています。
この一年に起きた出来事と言えば、タイの公園でおばあちゃんと出会ったことはもちろん、企画書を作ったり100km歩いたり、コンフォートやコピー入れ歯を作ったり、社内の会議で怒られたり、タイの大使館へ何度も通ったり、深夜にタイのポン先生と特大クレープとかき氷を食べたり、タイの広告代理店を探したり、事業を再度組み立て始めたり…ちなみにその間にハイスペさんへお別れを告げるなどしました。
そして一年が経過したということはつまり、また新たなメンバーが入れ歯屋の仲間入りをするということをも意味します。夢の中へ「先輩らしさ」を探しに行かなければという使命感に駆られる金曜18時。
<つづく>