「あのとき」タイにいた入れ歯屋ハルカのブログ

2016年11月某日、都内。内定先である入れ歯屋でアルバイトとして勤務していたハルカは、社長室へと呼び出された。そこで社長から告げられた言葉を機にハルカの入れ歯屋ライフが本格始動。入れ歯との出会い、社長から課されるミッション、初めての社会人経験…そんなハルカの日々を綴ります。

ブログを放置していると、雑草のごとく邪魔な広告が増えるかもしれないという危機感に襲われたので。

ハルカです。

師走という名に相応しく、「12月になった!」と感じる暇もなく気付けば明年までのカウントダウンがどこかから聞こえ始める時期です。数日前、隣人の家宅へ侵入し、どこかから現れた断崖絶壁を乗り越え、自宅のポストへと郵便物を取りに行くという夢を見ました。

 

約1か月もの間ブログの更新を怠っていましたが、同じくブログの更新頻度が下がっていた社長がここ数週間で頻繁に自身のブログを更新するようになり、無言の圧を掛けられているかのような気分です。

 

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ここ最近はというと、一言では収まらぬような業務に取り組んでいます。

とはいえ、総じて「タイでコンフォートを広げる」ために走っていることに変わりはありません。より現実的に事業を組み立てることに注力する日々。

商品を明確に定め、顧客を決め、どのように顧客を誘引するのか、想定される費用は何でどれほどの規模なのか、製品の作製経路は、想定される商品の売上やそれらの予算組み…等々、以前にも増して仕事らしい仕事をしている、のかもしれません。

 

一見とても大きなことを成し遂げているかのようにも見えますが、もちろん一人で進めているわけでもなく、且つすべてが順風満帆に進むはずもありません。

 

 

先日も、「やわらかい入れ歯・コンフォートを試しているタイ人のおばあちゃんもいることだし、その声をシェアするイベントを開催しよう!」と改めて意気込む反面、なかなか前へと進めることができずにいました。

もちろん何をするにも大変なことは生じますが、イベント開催では特に集客方法に苦労を要しています。現地の広告代理店に委託をしようと考えるも、先方からの反応は遅く費用もかさむ。かといって単独でチラシを配布することによる影響力の弱さは自明です。タイ人のコミュニティに混ぜてもらうことができればラッキーだけれども、そもそもそれらがどこに存在しているのかわからないし、所属している方々が我々の目指しているターゲットでなければ元も子もありません。

 

この状況を例えるならば、一方でハルカ1号機が壁にぶつかってジタバタし続け、他方ではハルカ2号機が壁にぶつかったままボーっと突っ立ったままといったイメージ。

 

 

ではこれらの原因はどこにあるのか。

思い巡らすと、「アウトプットがヘタクソだ」という結論に至りました。アウトプットといっても、ここでは特に「発信する」意のアウトプットを指します。

 

というのも、おもむろに業務に取り組んでいると知らず知らずのうちに少し外れてルートへ逸れてしまう。逐一社長や上司へ相談をしていれば回避できるかもしれないものの、すぐに相談に行けずじまいで宙ぶらりんに。そもそも、目の前にわからないことや困っていることがあっても、それ自体に気付けていないこともしばしばあります。打合せの場でも、なかなか自分の考えを発することができない…。ここ最近特に顕著な悩みなのです。

 

そして、以前この悩みを社長や先輩へ相談したところ、

 

「そうそう、ブログもアウトプットの一種なんだよ。」

 

と。暗に「なんでブログ更新しないの?」と問われている気がしてなりません。

もちろん、他にも多々アドバイスをいただきましたが、この時点で、2018年の目標に以下2点が挙げられることが決定しました。

 

1. どこでも何か言葉を発する

2. ブログの更新を継続する

 

年内の残り約2週間、がんばります。

 

<つづく>