「あのとき」タイにいた入れ歯屋ハルカのブログ

2016年11月某日、都内。内定先である入れ歯屋でアルバイトとして勤務していたハルカは、社長室へと呼び出された。そこで社長から告げられた言葉を機にハルカの入れ歯屋ライフが本格始動。入れ歯との出会い、社長から課されるミッション、初めての社会人経験…そんなハルカの日々を綴ります。

私も一年前は学生だったので。

ハルカです。

突然ですが本日のトップニュースを2つお伝えします。

 

ハルカがTwitterを始めたものの、呟く内容の傾向がいまだ確立されておらず、フォロワーの増やし方から苦労を要しています。ブログと同じく、まずは少しずつ継続することを周囲に訴えかけました。

みなさまお気軽にフォローしていただけると幸いです。

ハルカ(偽名) (@harukurupa_ma) | Twitter

 

 

次のニュースです。

 

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こちらのフトンスターですが、最も高価な布団の名称は「AIR COMFORT。」我が入れ歯屋が提供する柔らか入れ歯・コンフォートと同じ名に、ハルカが心なしかワクワクしています。

 

 

 

さて先日、就活イベントへと足を運ぶ機会がありました。

もちろん採用を「する」側での参加。ただ就活イベントといえど、よくある企業説明会とは少々異なります。

そもそも一般的に謳われる就職活動の多くは、学生が各自の志望する企業へとエントリーし、そのエントリー学生の中から企業が選考を行うといったもの。一方で我々が参加したのはいわゆる逆求人。企業から学生へスカウトを送り、その後の人事面談や選考へと進みます。そのあれこれを一堂に会して行おうというイベントなのです。

 

我々入れ歯屋としては、学生からの自発的な「入れ歯屋」へのエントリーを獲得することは極めて困難であるという現実が存在します。ゆえに、こちらから学生へ行動を起こし、マッチングを図ろうではないかという作戦(おそらく)。

 

 

そんなことを考えていると、自分が学生だった頃はどうであったかと思い返すように。自分に限らず、周囲の学生は思い思いの手法を尽くし就活へと臨んでいました。

 

自己アピールは少し大げさに書いてみたり、第一志望の企業を一つに絞らずに「第一志望群」と呼称してみたり。内定を受けるごとに企業を天秤をかけ、最終的に自分自身が納得のいく企業へと進路を決定したり。

そんな中、4月に新卒で入社をしたが既に転職を考えている、実はもう退職した、なんて話もしばしば耳にします。

 

学生にとっては最も安全なルートかもしれませんが、いざ学生を採用する立場からすると「なんじゃそりゃ」とも感じてならないハルカ。

 

 

そう言う私は就活らしい就活もせず、大学4年次が始まる頃には入れ歯屋への就職を勝手に受けていた人間。「なんで就活に時間をかけないのか?」と先輩に問い詰められるも、受け流してそそくさとタイへ飛んでいたのでした。

「そんなお前に就活の何が解るんだ!」と、この記事を読む誰かから言われたらどうしよう、などと考えつつヒヤヒヤヒヤ…。

 

<つづく>