おばけよりも恐いのは?
ハルカです。
最近のマイブームは「保湿」です。毎日、朝晩に土台美容液という名の泡を顔に塗りたくっています。これまでは2~3秒で済ませていた入浴後の化粧水も、少しでも多く吸収するべくコットンを活用。それだけでは飽き足らず、卓球のラバー張り替えに伴い、練習後は毎度こちらにも泡を塗り始めるように。
どちらも、継続することを目標に頑張ります。
さて最近のハルカはというと、主に中国とのやり取りに苦戦をしています。
元より、中国への進出も視野に入れつつ現地パートナーとの業務を進めている入れ歯屋。現在は日本人歯科技工士・ソンベンさんが現地へと赴き、その準備も着々と進みつつあります。
そんな中、一か月ほど前のある日のこと。現地取引先から突然の連絡が入りました。
「9月16日~17日に中国の歯科医院を集めてセミナーを開くからよろしくね。ソンベンさんに講師をしてもらうから。至急セミナーの内容をまとめて送って。」
…ん?
過去にそのような企画をこちらから提案したこともなく、一方でそのパートナーから相談を受けた記憶もありません。まったくもって耳にしたことのない内容にソンベンさんを始め、皆あんぐり。ハルカも動揺するばかりです。
「なぜそれをやる必要があるの?そのような話を受けたこともないし、ましてや急ぎでセミナー内容を決めて送るなどすぐにできるわけがない。」
と諭します。
「そっちがセミナーを開く必要があるって言っていたじゃないか!もう参加者のスケジュールは確保してあるし、とにかくすぐに当日のスケジュールを送ってくれないと困る!」
こちらが何を言おうと相手は激憤するばかり。なす術もなく、後日改めて連絡をしました。結果、いくつかの条件をこちらから提示をし、セミナー開催に踏み切ることに。とはいえ、ソンベンさんもセミナーを一人で受け持つことは初めてです。ましてや開催は約1か月後。当日のタイムスケジュールについての打ち合わせや、資料や備品の準備に取り掛かります。
そしてセミナーを2週間後に控え、こちらでの準備もある程度完了し始めた頃のこと。
「参加人数がおおよそこれくらいになりそう」
との報告が。
しかしながら予め聞いていた参加人数とは異なり、明らかに既に準備している資料、備品共に不足すると見られます。さらには、「1日だけでは短すぎる」「日程を変更した」等々突然の変更や要求の連続に、情報は錯綜するばかり。かといってこちらから伺うも、「今ちょっと忙しいからムリ」と回答してもらえない始末…。
果たして、無事セミナーを開催することはできるのでしょうか?
<つづく>
…
……
と言いつつも、セミナーは無事に終えることができました!
参加者からも良いお声が寄せられ、現地のソンベンさんの頑張りの賜物です。
ハルカ自身、中国のパートナーとは未だ直接お会いしたこともなく、十分な信頼関係を築くことができていないことも、今回起きたゴチャゴチャの要因の一つかもしれません。
人間とのやり取りが、仕事の中で一番困難を要するのではないか。そう感じるハルカなのでした。