「あのとき」タイにいた入れ歯屋ハルカのブログ

2016年11月某日、都内。内定先である入れ歯屋でアルバイトとして勤務していたハルカは、社長室へと呼び出された。そこで社長から告げられた言葉を機にハルカの入れ歯屋ライフが本格始動。入れ歯との出会い、社長から課されるミッション、初めての社会人経験…そんなハルカの日々を綴ります。

二兎を追う者は一兎をも得ず。

ハルカです。

以前、髪をバッサリ切った際に、ガッキ―と同じ髪型にとお願いをした結果、ちびまるこちゃんへと変わったことがありました。その後、数週間前に再度美容室へ赴いたところ、今回はなんと希望通りにカットしてもらえ、本当に満足満足。

ちなみに今回のイメージは、欅坂46の平手ちゃん。もちろん、似せようとしたのはあくまで「髪型」であり、すべてを似せることができないとは百も承知です。

 

 (引用:欅坂46オフィシャルサイト)

 

ここ最近は、業務に追われる日々を送っているハルカです。気付けばお昼休みを迎え、さらに気付くと定時の18時を回る。少し前の日曜夜に「明日からまた仕事か」と思っていたにもかかわらず、あっという間に金曜日。こうして1か月、半年、1年…と月日は流れて行くのだなとしみじみと感じています。

そんな中、いつものように業務に取り掛かっていると、ふとあることに気がつきました。

 

あれ、担当地域が増えている…?

 

そもそも、現在、ハルカが属する入れ歯屋の海外事業部としては、国・地域別に担当を分けることを徹底しているわけではありません。ただ、それぞれ1つの国・地域については、あくまで中心に進める者が現地のパートナーと連絡を取り、時には他の者がサポートをしたりと、分業しているようなしていないような環境下にて進めています。

 

これまで、ハルカが主に担当していたのは、タイにおける事業展開。

仕事に慣れ始めながら少しずつほかの国の業務も受け持つようになり、気付けば、タイとベトナムと中国と連絡を取り合っていました。その内容は、技術移転トレーニングの準備をしたり、海外からの受注をチェックしたり、契約書の更新作業に手をつけてみたりと様々。

 

しかしながらハルカ自身は、さほど要領がいいわけでもなく、基本的にはのんびりな性格。海外事業部の業務に加え、コンフォートの営業電話をチョコチョコと掛けているうちに、「あ、これもやらなきゃ。」「はっ!!!忘れてた!」といったことも時折起きてしまいます。

 

そうしていると、社長からアドバイスを掛けられたのです。

「急ぎで、かつ重要度も高い仕事」なのか「重要度は高いが、緊急性はない仕事」なのか…と業務の種類を分けていくといいのだ、と。その手法としては、「緊急度」と「重要度」とで2次元の座標軸を描き、その4つの象限にやらなければならないことを分類するといいらしいです。

 

正直、その「重要である」ことの定義がまだ曖昧で、どのように分けたらよいのか半信半疑なハルカ。ただ、まずはその通りに試してみると、どうやら自分の業務は「緊急性はないけれど重要」な仕事がどちらかといえば多くあるのだと明らかになりました。

 

まだまだわからないことも多いと感じつつ、それらの業務をうまくスケジュール立て、より効率的な仕事ぶりを身につけ、さらには充実した私生活をも送り、キャリアウーマンになることが、今後の目標であるなと気付いたハルカなのでした。

 

<つづく>