きもちが大事。
ハルカです。
先週末、映画「メアリと魔女の花」を観ました。個人的に映画がとてもよかったと感じたこともあり、その主題歌として流れていた曲を、ここ6日間その1曲を延々と連続再生しています。
ここ最近、社内にてハイスペさんがハイスペさんとして浸透しつつありますが、ハイスペさんしかハイスペに相当する人がいないなどということは決してないとつくづく感じる今日この頃。
そう感じる理由の一つとして、一つ上の代で入れ歯屋へ就職した先輩方の姿があります。
商品担当でありつつも、チラシなどのデザインをも受け持ち、がつがつと業務を回し、ロシア語を話すことができる方がいたり。全国各地を飛び回り、入れ歯を得意とする歯医者さんを探し出し、我が入れ歯屋と提携をして良い入れ歯を共に広めていこうと頑張っている先輩も。ちなみにこの方は日本語を話すことができます。
もちろん、このお二方に留まることなく、尊敬の念ばかり感じる社員さんが多くいる入れ歯屋です。
そんな中、先日ロシア語を操る先輩社員・イイマルさんに勧められ、とあるセミナーへと参加しました。それは、海外展開する上で躓きやすいポイントを取り上げ、講演者の方の経験も踏まえてさまざまな角度からのアドバイスをいただくもの。
そこで聞いた内容としては、
お金も手間も時間もかかる海外展開だからこそ、基本に忠実にすすめることが重要である!海外展開に適した人材は、明るくめげずにDOY(だったら、おまえが、やってみろ)環境への適応能力のある人。他社の展開事業を参考にするなら、同じ国へ進出した別業界よりも、違う国へ進出した同業界に聞くべし…
等々。特に印象に残ったことは、進出先国、
その国を何よりも好きになろう!
という点でした。
ステレオタイプに陥らず、国民性と個性のバランス感覚をもって仕事をするべきとのこと。わかっているつもりでも、いざ海外の人を相手にすると、「この国の人は~」と考えてしまうことも無いとは言い切れないというのが現状だったハルカ。
ある一人の外国人からその国の国民性を判断することも、ある国の国民性からその国一人の人の性格や考えを決めつけることも、よくよく考えれば、どこかおかしな理論です。そしてこれらに気付き、相手の国や人を知ろうとする心持ちの根底には、相手国をまず「好き」になることから始めるべきだ、と。
改めて、相手を思いやることは、どの国の、誰を相手にしていようと変わらないのだと気付きました。
さらには、最近ふと気付いたことも。
先日、社長が購読しているタイの情報誌を読んでいた時のことでした。ページの中ほどに、日本でもよく見かける占いのコラムを発見したのです。
しかしながら、明らかに違うことが一点。日本ではしばしば、血液型占いや星座占いの掲載がありますが、その情報誌ではなんと、「曜日」占いが紹介されていたのです。自分の誕生曜日ごと、すなわち7パターンにてに占い結果が記されます。
普段の業務とはまったくもって関係のないようにも見える内容ではありますが、そんなタイ人の生活の一部を垣間見れるだけでも、何も知らないハルカにとっては非常に価値的な気付きなのでした。
ちなみに、ハルカが生まれたのは金曜日。
金曜日生まれの人、8月の仕事運は、
仕事に対してやる気があり勤勉な人。業務に対する責任感もあるため、満足のいくいい結果が出せるでしょう。しかしそれと同時に、同僚から頻繁に嫉妬を買うことになります。
(出典:「WaiWai THAILAND 2017 08 NO. 201」pp. 24-25)
だそう。
妬まれたくない!
<つづき>