番外編:週末旅行記
ハルカです。
オフィスにて、私の横は社長の席です。3日ほど前に社長宛に届いた荷物が、未だに開封されぬまま机の上へと置かれています。既に送付物が判っているのか、それともただ忘れているだけなのか。しかし、忘れるような大きさの箱にも見えないし。
…社長、開けないんですか?
それはそうと、せっかくの金曜日、今回は番外編と称しハルカの過去旅行記をご紹介いたします。記事を読み、少しでもご興味を持って頂けると幸いです。
今回の旅先は中国・四川。もちろん飛行機で向かいます。
訪れたことのない土地へのわくわく感から、出発前夜からそわそわするばかりでした。
スケジュールは4泊5日、4人で楽しくのんびり旅、かと思いきや、開始早々予想外の展開に見舞われます。それは、あらかじめ予約をしていた、宿泊予定のホテルに到着してすぐのことでした。
「予約ないよ。」
どうやら予約手続きがうまくいっていなかったとか。幸い空室があったために寝床は確保できたので、まあOK。インターネットを通して予約をした件であったこともあり、仕方ないかと思いつつ。
そして四川へ来たからにはと、夕飯時に火鍋屋へ。過去にも辛い火鍋を口にした経験はありましたが、まったくと言っていいほど比べ物になりませんでした。辛さを分かりやすく伝えるとするならば、一緒に食べた後輩共々お腹を壊したという出来事でしょうか。
そんなお腹の調子が本調子ともならぬ中、次の日に出掛けたのは中国一の人気を誇る世界遺産、九寨溝。
四川・成都より約9時間の山道バスを経てたどり着いたのは、エメラルド色に光る湖だったのです。湖の底に沈んでいる成分や、水中に含まれる石灰?等のさまざまな色と光の屈折により、美しさが作り上げられるそうです。
そして、この美しさや自然の風を感じつつ、滝を横目に摂った食事は画期的なインスタント食品。なんとこちら、水を入れることによって化学反応を起こし、お湯や火を使わずともあたたかな食事が可能になるのです。もちろん美味しい。
都市部からかなり離れた山奥に位置するために、九寨溝を訪れた前後日は、すぐそばのホテルへ。もちろんあらかじめ予約をしていた…はずなのですが、またもや
「予約ありません。」
そういいつつ、その折もありがたいことに空き部屋を用意してくれ、中国人の温かさに身も心も救われるばかりです。そんな良い国、中国。
おすすめです!
<つづく>