3歩進んで2歩下がる。
ハルカです。
先日、ジェットコースターに乗った際、安全バーのロックがかからずにガバガバのまま発進。頂点から急降下をしかけたところで安全バーは真上に上がり、身体は宙へと投げ出されます。「落ちるものか!」とそれでも機体から手を離さずしがみつくものの、風圧に耐えられず、気づけば一人両足で地上に着地。怪我もなく帰還しました。
という夢を見ました。
タイから帰国し、早いもので約2週間が経過。
長いように思えるも、実際にハルカが出社しているのは週に1~2日ほど。その間、タイにて行ったあれこれの振り返りや今後のスケジュールの再考、ドイツへと旅立つ(デンタルショーとかいうものに行くらしい)ハイスペさんのお手伝いを幾つかするなどしていました。
社長への報告を兼ねたミーティングを設けられたある日のこと。
「改善点等の洗い出しをしよう!」ということで、まずはハイスペさんと会議室に籠っていました。まずは反省点を互いに出し合います。
- 公園で入れ歯に困っている・コンフォートを試したい患者さんを見つけた後も、万が一のことを考え、できる限り連絡先まで聞いておくべきだった
- 我々と患者さんとの間でうまく意思疎通をとれていない点が見られた
- 街中での怪しさを払拭しきれていなかった
…
………
思い返せば返すほど、至らぬ点も多かったと改めて気付きます。その中でも特に痛感したのは、
「具体的なスケジュール案を何パターンか考えておくべきであった」
ということ。
当初、タイ滞在中の2日間・終日を使い、入れ歯に困っている人や、お試しコンフォートを希望する患者さんを探し出すという計画でした。しかしながら、その計画はあくまで、
「とりあえず1日目の朝はルンピ二公園で。」
「とりあえず現地の様子を見て、その後と2日目の予定を考えようか。」
といった大まかなスケジュール。
赴く公園・地域の候補地、地理等を予め確認してはいたものの、「行ってみてどうなるか次第」ということに託けて、時間ごとの具体的なスケジュールを立てることはしていなかったのです。
加えて、「2日間かけたとしても、ターゲット人物が見つからない可能性もあるのでは?」という不安から、捜索後の予定を考えることはまるっきり手付かずの状態。ゆえに、まさかの朝飯前でのミッションコンプリートという結果には、うろたえるばかりでした。外が暑いということが分かっていながらも、カンカン照りの公園へと繰り出す始末。
まさにこの場面。
幸い、通訳さんがいてくれたこと等もあり、インタビューや市内の様子リサーチと、追加的な行動にも(ギリギリ)出ることができました。しかし、国内外問わずしっかりとした計画立案が、その後の行方を左右することもあるのだと、身をもって認識した瞬間でした。
今後の抱負は、
脱・とりあえず
<つづく>