「あのとき」タイにいた入れ歯屋ハルカのブログ

2016年11月某日、都内。内定先である入れ歯屋でアルバイトとして勤務していたハルカは、社長室へと呼び出された。そこで社長から告げられた言葉を機にハルカの入れ歯屋ライフが本格始動。入れ歯との出会い、社長から課されるミッション、初めての社会人経験…そんなハルカの日々を綴ります。

ただいま!

ハルカです。

ブログの帰国編を投稿せずに放置していたところ、多くの方から「まだタイにいるの?」と聞かれるようになりました。ただ更新を怠っていたにすぎず、とっくに帰国しています。寧ろ、釜山でマッコリを飲み、お腹を壊していたほどです。

 

その後、タイでのお役目を終えたハルカとハイスペさんは、バンコクの空港・スワンナプーム空港のチェックインカウンターにいました。

 

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今回のタイ出張で出会った4人の患者さん(うち2人はまだ調整中)とは、しばしのお別れ。我々は一度日本へと帰国し、日本の技工士さんに柔らかい入れ歯・コンフォートの加工を行ってもらいます。そして、新たなコンフォート付き入れ歯を持参し、再びタイへ訪問、直接患者さんの下へと届ける予定です。

 

タイでの企画をすべて終えたわけではないものの、滞在中のアクシデントのお陰で、既に大きな達成感を感じていました。あとは無事に帰るだけ。そう思いながらチェックインを終え、時計を見ると、

 

7:35

 

我々のフライトは8:00。その2時間ほど前に空港へ到着したはずなのに、チェックインを終えたのはフライト約30分前。確かにカウンターに長蛇の列はできていたけれど、ここまで時間がかかったことは過去に一度もありません。グランドスタッフの方の声もどこかしら焦っているかのよう。

 

どうやら「さすがにまずい!」ということで、ゴールド会員の保安検査場へと案内されます。そのままそわそわと税関を通過。

タイでの任務は無事に遂行したにもかかわらず、

 

飛行機に乗り遅れてゲームセット!

 

洒落にもなりません。

走って走って疲れて歩き、再び走って、の繰り返し。自分なりの全力ダッシュの結果、フライト5分前になんとか搭乗。

 

「あとは飛行機が無事に飛んでくれれば大丈夫」と飛行機に乗れたことに安心しかけたその時、
 

会社へのお土産、買い損ねた!


最後の最後まで破茶滅茶で、ネタに尽きない第一次タイ出張はこれにて終了です。

 

 

<つづく>